都外でお出かけ<憧れの王ヶ頭ホテル>夕食編
至極のひと時!王ヶ頭ホテル自慢の夕食
この旅で一番楽しみにしていたと言っても過言ではない、夕食の時間がやってきました(恐らくわたし以外のメンバーも同じ!!)
王ヶ頭ホテルには「なごみ」と「やまぶき」の2箇所のダイニングがあり、食事はどちらか指定された場所でいただきます。
(スイートルーム宿泊の場合は夕食・朝食ともにお部屋食になるそうです。)
旬の地元信州地産食材を使った食事は非常に評判が高く、おのずと期待が高まります。
「女性だと食べきるのが大変!」との前評判も耳にしていましたが、果たして我々女6人は完食にたどり着けたのでしょうか…?(笑)
初冬〜春にかけてのお品書き
王ヶ頭ホテルのHPを見ると、夕食のお品書きを確認することができます。
春夏秋冬でメニューが変わるようで、1月は「初冬~春にかけてのお品書き」です。
HPを見ずに行った方がワクワクして良いのでしょうが、わたしはどうしても我慢できず事前にメニューを確認してしましました(笑)
こちらが各テーブルに置かれていた実際のお品書き(2020年1月バージョン)。
事前にHPに書かれていたものと同じのようです(かなり惹かれていたので安心!)
信州と言えば「山の幸」が美味しいイメージですが、それに加えてしっかりと「海の幸」も含まれていたのが嬉しかった!
食事のお供は、甘口で飲みやすい「NAIAGARA」をシェアしていただくことに。
NAIAGARAって初めて口に入れたときは「癖ある!!」って感じたんですが、飲んでるうちに気にならなくなって、今では大好きなワインの一つです。
食前酒の葡萄酒、前菜6種、小蕪とずわい蟹の甘酢和え、鮭のかぶら蒸し。
どれもこれも地元食材が使われていて、すごく丁寧に作られているのが分かりました。
干し柿を使ったおかずは未知でしたが、すごく食べやすくてペロリ。
かぶら蒸しがフッワフワで好き!蟹もたっぷりで満足感高しです。
このペースで食べてしまうと、確実に後半(メインのブライヤベースやらお肉やら)が食べられらなくなると判断し、お吸い物は味見程度にさせていただきました。
切り干し大根苦手なので、特に悔いはありません(笑)
川魚のお刺身もさることながら、野菜籠の野菜たちがシャキシャキ新鮮&ディップソースと絶妙マッチで美味しかったです。
野菜が食べ応えありすぎて、この辺りからお腹に余裕がなくなってきました…。
鮎の塩焼き、こちらは王ヶ頭ホテルの名物の一つだと思います。
お塩の溜まってる尻尾以外は頭も全部食べられますが、苦味もなくすごく食べやすい!
塩加減が抜群で最高の贅沢でした。
魚介のブイヤベースもねぇ…。
「美味しい」の連続で説得力に欠けてしまうのですが、これも本当に絶品でした。
あさり、ムール貝、白身魚、海老、などなど具沢山でめちゃくちゃ食べ応えがあり、このスープがまた美味しいんです。
「魚介の旨味の塊」としか言い表しようがありません。
お口直しのシャンパンゼリー。
でかい器でいただきたい美味しさでした。
メインのお肉にたどり着く頃には、すでに完全満腹状態に。
しかし黒毛和牛なぞ滅多に食べる機会もないので、もちろん残さずいただきました。
柔らかい!!マスタードと合う!!!
個人的な話ですが、ステーキはソースではなく塩とかマスタードでいただく方が好みなので、このシンプルな調理法が嬉しかったです。
〆のだし茶漬け。
間違いなく美味しいのですが、流石に全部は食べきれず無念無念…。
デザートはブラッドオレンジのソルベがさっぱりしていて余裕で食べられました!
冬なのでチョコレートとかのデザートかな?と思いましたが、この腹具合でチョコレートだと確実に食べられないところだったので良かったです。
洋梨のムースも美味!さすが王ヶ頭ホテル!!
デザートまで食べ終えると、たっぷり2時間が経過していました。
2時間食べっぱなしって普通に考えるとすごいですよね(普段の夕食なんて、せいぜい30分かかるかかからないかです。)
まとめ
王ヶ頭ホテルの夕食は文句なしに素晴らしく、加えてサービスも満点でした。
出過ぎないのにきめ細やかな気遣いが感じられて、本当に気持ちの良い2時間を過ごすことができました(我々のうちの一人が山の高度にやられて貧血を起こしてしまったのですが、その時の対応がとても温かく素敵でほっこり。)
ちなみに、事前に覚悟していた通りのボリュームで後半はかなり苦しかったですが、スタッフさん(めちゃイケメン)曰く、我々は女性にしては非常によく食べた方らしいです。実際ほとんど完食に近い状態でしたからね!
喜んでいいのか微妙なところではありますが、なにはともあれ大満足の夕食でした。
季節によってメニューが変わるので、ぜひ次回は夏場にお邪魔したいと思います!
次回は朝日鑑賞編です。