アラサーゆきちの徒然タビログ

旅とお出かけをこよなく愛するアラサー。「ありのままでいいじゃない」精神で生きてます。

都外でお出かけ<憧れの王ヶ頭ホテル>~移動&チェックイン編~

憧れの王ヶ頭ホテル!

2020年一発目の旅行は、前職の同期6人で長野県へ。

旅の目的は、タイトルからもお分かりいただけるように「王ヶ頭ホテル」宿泊です。

これまで仕事やプライベートで国内外かなりの数のホテルや旅館に宿泊してきましたが、王ヶ頭ホテルは確実に5本指には入るお気に入りになりました。

客室、設備、食事、サービス、アクセス、コスパ、どれを取っても大満足!!

 

王ヶ頭ホテルの良いところをたくさん綴っていきますので、これから王ヶ頭ホテルへの行かれる方や予約検討中の方の参考になれば幸いです。

 

らくらくアクセス!東京⇒王ヶ頭ホテル

参加メンバーは地方住まい多数ということで、松本駅集合となりました。

わたしは新宿から松本駅(松本バスターミナル)まで高速バスを利用しました。

新宿バスタから松本バスターミナルまで約3時間半、バスだと乗り換えを気にせずボケーっとしていて大丈夫なのですごく楽ですよね。

片道3,800円なので、電車で行くより格段に安くおすすめです。

 

松本バスターミナルから松本駅までは徒歩2分(本当に目と鼻の先なので、最強に方向音痴なわたしでも地図いらずで安心しました。)

各地から集まった元同僚と合流し、王ヶ頭ホテルの送迎バスに乗り込みます。

松本駅からの送迎バスは事前に予約が必要なのでお忘れなく。

 

ちなみに、王ヶ頭ホテルまではマイカー規制が布かれていてマイカーでは行けないので、どこかしらで王ヶ頭ホテルの送迎バスに乗る必要があります。

王ヶ頭ホテルまでのアクセス方法は大きく3つ。

松本駅から送迎バス

➁山本小屋駐車場もしくは美ヶ原自然保護センターから送迎バス(※夏場)

③美鈴湖駐車場から送迎バス(※冬場)

 

前述のとおり我々は松本駅からの送迎バスを利用しましたが、松本駅からの場合は1日1回しか送迎バスに乗るチャンスはありません。

13時45分発の送迎バスを逃してしまうとえらいこっちゃなので、余裕をもって松本駅のバス乗り場に到着しておいた方が良いと思います(2020年1月現在)。

 

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こちらが王ヶ頭ホテルからの送迎バス。

この日は3台止まっていましたが、さらに後から追加で迎えに来るとのことでした。

平日でこれだと、休前日はどうなるんでしょうかね!?

 

松本駅から王ヶ頭ホテルまでは1時間~1時間半程度。

王ヶ頭ホテルは標高2,034m地点(王ヶ頭の山頂)にありますが、1時間ほどの運転ででこれだけ高度を上げるということは、かなりの急こう配を登っていくことになります。

グネグネ山道が続きますので、車酔いする方は酔い止めをお忘れなく!

山道を登っていく道中、鹿の群れを発見!!バスのドライバーさん曰く、通常1月は雪が多くて別の場所で生息しているそうですが、今年は暖かい日が続いて雪が少なかったからこそ見られた光景とのこと。

すっごく可愛くてラッキーでしたが、なんとも地球環境が心配になりますね…。

 

王ヶ頭ホテル到着!!

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 ついたーーーー!!!!

外観はホテルというより立派な山小屋といった風貌です。


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チェックインに向かうお客さんが多かったので、混雑を緩和するためにも我々はちょっとだけホテル周りを探索することにしました。

幸いお天気にも恵まれ、青空と雪のコントラストが最高に美しかったです。

ウロチョロしていると、ホテルのスタッフさんから先にチェックインするよう促されてしまったので、外遊びの続きはまた後のお楽しみに~。

(あ、ちなみに左手に映っているのはテレビ塔だそうです。)


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玄関口にはしっかり「標高二〇三四m」と刻まれていました。

王ヶ頭は日本百名山のうちのひとつ。

改めて考えると、山の山頂(しかも百名山)に立つホテルってすごいですよね。


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こんな立派なお花が出迎えてくれました。

王ヶ頭ホテルはあらゆるところがお花やオーナメントで装飾されていて、細部までセンスが感じられる素敵な空間でした。


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さすが標高2,032m!朝から晩まで気温は氷点下です。

写真を撮るのを忘れてしまいましたが、夜は-9度だったと思います。

ホテルの中はポカポカでしたが、一歩外に出るとめちゃくちゃ寒かった~!


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ロビーでは笹茶が巨大な薬缶で沸かされていて、自由に飲むことができました。


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外遊びを中断して中に入ったものの、やっぱりまだ混雑しているようなのでフロント横の「Dining なごみ」でお茶を飲みつつ少し待つことに。

本がたくさん置かれていて暖かい雰囲気です。

 

王ヶ頭ホテルはスタッフの接客にも定評がありますが、我々のチェックインを担当してくれた方も非常に面白くプロ意識の高さを感じられました。

型にはまった接客ではなく、人と人とのコミュニケーションを大切にしながら丁寧かつユーモアを交えてのご案内に感心してしまいました(なんか上からですみません。)

 

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無事チェックインを終え、楽しみにしていたお部屋に向かいます。

お部屋へ向かう途中、イベントの案内ボードを見つけました。

このボードに書いてある以外にもアクティビティが色々と用意されていて、王ヶ頭ホテルにいる間は食べているか動き回っているかどちらかで忙しかったです。


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こんなユニークな木琴(いや、石琴か!)も発見。

石で出来ているのですが、順にたたくときちんとドレミになっていて驚きでした。

 

まとめ

東京からわずか4時間程度でまったくの別世界にやってきてしまい、その非現実感にワクワクが止まりませんでした。

王ヶ頭ホテルに到着して1時間足らずで、内装の素敵さとスタッフさんのおもてなし精神に感動し、これからの滞在が益々楽しみに。

 

次回は客室のご紹介です!